Pairs（ペアーズ）で会った人、既婚者だったんだけど、マジ最悪！

Pairsで出会いを探すあなたへ——知らずに既婚者と関わるリスクとは？

マッチングアプリを使って、そろそろ真剣に誰かと出会いたい——そう考える方にとって、「Pairs（ペアーズ）」は非常に人気の高い選択肢です。実名制ではなく、気軽に始められ、登録者数も多いため、多くの人にチャンスがあるように見えるこのアプリ。しかし、出会いの数が増えるほど、注意すべき相手と遭遇するリスクも高まります。

そのひとつが、「既婚者の潜伏」です。Pairsは基本的に“独身向け”のアプリですが、実際には既婚者が身分を偽って登録しているケースも存在します。もしも知らずにそんな相手とマッチングしてしまえば、感情面のダメージはもちろん、トラブルに巻き込まれる可能性もあるのです。

この記事では、Pairsに潜む既婚者の実態と、そうした相手の見極め方、さらには遭遇してしまった際の適切な対処法まで詳しく解説します。

なお、もしこの記事を読んでいるあなた自身が既婚者であるならば——無理に「独身向けアプリ」で活動するより、既婚者専用のマッチングアプリ「セカパ」のような、リスクを排除した環境で新たなつながりを探すことも、ひとつの安心な選択肢です。

Pairsに既婚者がいるって本当？

Pairsは日本国内でも最大級の利用者数を誇る恋活・婚活アプリです。公式には「独身であること」が登録条件とされていますが、実際の運用面では本人の申告に委ねられており、法的な証明書の提出は不要です。そのため、結婚していることを隠して登録する既婚者が一定数存在しているのが現実です。

特にSNSや掲示板、口コミサイトなどでは、「マッチングした相手が既婚者だった」「途中で家庭があることをカミングアウトされた」という体験談が数多く見られます。もちろん、Pairs側としても違反ユーザーの排除に取り組んでいますが、既婚者の潜伏を完全に防ぐのは困難です。

一見、誠実そうに見えるプロフィールでも、裏側には“嘘の設定”が隠れている場合もあります。利用者が多いからこそ、自衛意識と見極める目が求められるのです。

Pairsで見かける“既婚者の特徴”とは？

既婚者は独身を装って登録しているため、一見すると見分けがつかないこともあります。しかし、注意深く観察すれば、彼らに共通する「違和感」がいくつか存在します。この章では、Pairsで既婚者がよく使う特徴や行動パターンを紹介します。

プロフィールが曖昧・情報量が少ない

既婚者の多くは、詳細な情報を書くことを避けます。たとえば、勤務先や住んでいる地域が「関東」や「自営業」などぼかされた表現になっていたり、趣味や価値観の欄が空欄だったりするのは典型的です。身元が特定されないようにする意図があるため、具体性に欠けた内容には注意が必要です。

写真の使い方に慎重すぎる

プロフィール写真もチェックポイントです。顔全体がしっかり写っていない、帽子やマスクで隠れている、自分の顔ではなく風景やペットの写真をメインにしているといった場合は、身バレを恐れている可能性があります。もちろん恥ずかしがり屋な人もいますが、既婚者であるがゆえに顔出しを避けていることも多いのです。

連絡できる時間が限られている

「夜しか連絡が取れない」「土日は返信が遅れる」といった相手は、家庭の時間帯を避けて活動している可能性があります。とくに、平日の昼間や深夜にしかアクティブにならない相手には注意しましょう。連絡の頻度や時間帯が極端に偏っている場合、それは生活に“制限”がある証拠かもしれません。

会おうとすると理由をつけて断る

その日はまだ分からないから、また近くなったら連絡するね

ちょっと今予仕事が立て込んでて、落ち着いたら必ず会おう

メッセージは続くのに、会う話になると急に話題を逸らす、予定が合わないと言い訳をする――これも既婚者に多く見られる行動です。家族の目を気にして外出できないため、実際のデートに進展しづらいのです。長期間やり取りしても一向に会えない場合は、関係を見直すべきタイミングです。

LINEやSNSの交換を嫌がる

この前スマホ壊れてLINE引き継げなかったんだよね

もうちょっと仲良くなってからでもいいかな？

「アプリ内だけでやり取りしたい」「LINEはあまり使っていない」などと理由をつけて連絡先交換を避ける相手も要注意です。これはプライベートな連絡手段を教えることで、既婚であることがバレることを恐れている可能性があります。SNSアカウントが極端に新しい、もしくは投稿がない場合も偽装の可能性が考えられます。

これらの特徴が1つでも当てはまるからといって即座に既婚者と決めつけるのは早計ですが、複数重なる場合は警戒を強めるべきです。自分を守るためにも、「相手の違和感」を見逃さない意識を持ちましょう。

Pairsで既婚者に出会ってしまった体験談

Pairsを利用して真剣に恋活・婚活をしていたにも関わらず、相手が既婚者だったという経験をした人は少なくありません。ここでは、実際にPairsで既婚者とマッチングしてしまった3名の体験談を紹介します。どれもごく自然な出会いの中で起きたことであり、誰にでも起こり得るリスクであることがわかります。

【ケース1】メッセージは盛り上がったのに、会う段階で消えた男性（30代女性）

趣味が合う男性とアプリ上で意気投合。毎日やり取りをして、週末に会う約束までしていました。しかし、直前になって「仕事が入った」とキャンセル。以降も何度か会う約束をしては直前で断られる状況が続きました。不審に思ってSNSで検索したところ、彼の名前と職業に一致するアカウントを発見。投稿には“奥さんとの結婚記念日”の写真があり、既婚者だということが明らかになりました。

【ケース2】土日に連絡がつかない“誠実そうな”男性（20代女性）

平日はスムーズに返信があるのに、毎週土日だけ一切連絡が取れない相手。最初は「スマホを見ないタイプなんだな」と納得していましたが、付き合いが深まるにつれてその状況に違和感を覚えるように。勇気を出して「週末は何をしているの？」と尋ねると、話をはぐらかされるばかり。不審に思ってアプリを検索してみると、他のユーザーから「既婚者だった」と報告されていたことがわかり、すぐにブロックしました。

【ケース3】会話の中に生活感がにじむ相手（40代女性）

真面目で丁寧な印象だった男性。初めのうちは信頼できる人だと思っていましたが、ふとした会話の中で「うちの子が…」「妻が…あ、違った」など、言い間違いのような発言が繰り返されるように。「これは偶然じゃない」と思い、彼に「正直に教えてほしい」と聞いたところ、しばらく黙った後に「実は家庭がある」と告白されました。人柄に惹かれていただけに、ショックは大きかったと言います。

【ケース4】初日から体の関係を求められ、断ると即ブロック（30代女性）

マッチングして間もなく、「早く会いたい」と熱心にアプローチしてきた男性。プロフィール写真も整っていて、メッセージのテンポもよく、一見すると好印象でした。会ったその日、カフェでの会話中に急にホテルに誘われ、困惑してやんわり断ったところ、その場は何事もなく解散。しかし、帰宅後にアプリを確認するとすでにブロックされ、LINEも既読にならずブロックされていました。

「本気の出会いを求めていたのは自分だけだった」と気づいた瞬間はとてもショックでした。後から冷静になって考えると、「あの慣れた口調」や「すぐに会いたがる感じ」には既婚者ならではの焦りがあったのかもしれません。

どの事例も、“まさか自分が”という状況から始まっています。既婚者は嘘を巧妙に隠しながらアプリを使っているため、注意していても完全に防ぐのは難しいのが現実です。だからこそ、少しでも違和感を覚えたら深追いせず、冷静に関係を見極める勇気を持つことが大切です。

やり取りの中で違和感を感じたときのチェックポイント

プロフィールでは特に怪しくなかった相手でも、メッセージを重ねる中で「何かおかしい」と感じる瞬間があるかもしれません。既婚者はバレないように細心の注意を払って行動しますが、ふとした言動に本音や矛盾が滲み出ることがあります。この章では、やり取りの中で既婚者かどうかを見極めるための具体的なチェックポイントを紹介します。

家庭や生活スタイルの話を極端に避ける

「普段の休日は何してるの？」「家ではどんな風に過ごしてる？」といった何気ない質問に対して、答えが曖昧だったり、話題を変えたりする場合は注意が必要です。既婚者は家庭の存在を隠すため、私生活に関する質問には積極的に答えようとしません。

話が矛盾している、細かいことを覚えていない

最初に言っていたことと後の発言が食い違う、以前話した内容を覚えていないなど、言動に一貫性がない場合は要注意です。既婚者は本来の生活を隠して別の“設定”で話しているため、つじつまが合わなくなることがあるのです。

連絡のスタイルが一方的すぎる

メッセージのタイミングが常に相手主導で、「今いい？」「今だけ返信できる」など、自分のペースばかりで動いている場合、その背後には「家庭に知られたくない」という事情が潜んでいるかもしれません。LINE通話やビデオ通話の誘いに対しても極端に嫌がるようであれば、家庭を持っている可能性が高くなります。

深い関係になりそうになると距離を取ろうとする

関係が親密になってきたタイミングで、急に返信が減ったり「忙しい」と言い訳されることがあれば、それは一線を越えることを避けたい心理が働いているのかもしれません。既婚者は自分の立場を壊さない範囲で関係を楽しみたいと思っているため、距離のコントロールには非常に敏感です。

本人確認できる情報を一切出さない

フルネームを教えてくれない、勤務先を濁す、住んでいる地域が大まかすぎるなど、身元に関わる情報を避け続ける相手には警戒が必要です。「個人情報だから」と断る人もいますが、本気で信頼関係を築きたい相手に対して必要以上に隠すのは不自然です。

やり取りの中で違和感を覚えたときは、その直感を無視しないことが大切です。気になる点がいくつか重なるようであれば、相手との関係を再検討するサインかもしれません。

既婚者だったと判明したときの“対処法”

やり取りを続けていた相手が既婚者だとわかった瞬間、驚きや怒り、悲しみなどさまざまな感情が押し寄せてくるはずです。ですが、感情的になりすぎず、冷静に対処することがあなた自身を守る第一歩となります。ここでは、既婚者に出会ってしまった場合の具体的な対応策を紹介します。

1. 証拠を残しておく

相手が既婚者であることが分かった時点で、やり取りの内容をスクリーンショットや保存機能で記録しておきましょう。後からトラブルに発展した場合に備え、自衛のための証拠として残しておくことが大切です。特に、プロフィール画面、LINEやアプリ内メッセージ、会話の中で結婚していると認めた発言などは保存対象になります。

2. 速やかにブロック＆通報

Pairsでは、利用規約に反して既婚者が登録することは禁止されています。発覚した場合は、運営に対して通報を行いましょう。通報は相手に通知されることはないため、安全に手続きが可能です。また、相手が連絡を続けようとする場合も想定し、ブロック処理も合わせて行うのがベストです。

3. 直接の対決は避ける

怒りのあまり「どういうつもり？」と問い詰めたくなるかもしれませんが、直接対決は控えた方が賢明です。相手が逆上したり、逆にあなたの立場を脅かすようなことを言い出すリスクもあります。相手とのやり取りはそれ以上続けず、静かに関係を断つのが安全です。

4. 気持ちがつらいときは第三者の助けを

信じていた相手が既婚者だったという事実は、想像以上に心に傷を残します。つらい気持ちを抱え込まず、信頼できる友人や、場合によってはカウンセラーなど第三者に話すことも有効です。感情を整理する時間を取り、自分自身の心の回復を第一に考えましょう。

5. 既婚者と出会わないための「場選び」を考える

今回のような経験を通じて、「もう既婚者には騙されたくない」と感じたなら、そもそもそうしたリスクのない出会いの場を選ぶことも大切です。Pairsなどの一般的なマッチングアプリでは、いくら対策が進んでいても既婚者の登録を完全に防ぐことは難しいのが現実です。

なお、もしこの記事を読んでいるあなた自身が既婚者であるならば、こうしたトラブルの“加害者側”になるリスクも含んでいるということを忘れないでください。独身向けアプリではなく、既婚者同士の出会いを前提としたマッチングアプリ「セカパ」など、安心・安全を前提としたサービスを選ぶことが、自分も相手も守る一歩です。

Pairsのような“誰でも使えるアプリ”の限界と注意点

Pairsのような大手マッチングアプリは、誰もが気軽に登録でき、出会いの選択肢が広がる魅力的なプラットフォームです。しかし一方で、「誰でも登録できる」ことが、悪意あるユーザーの温床にもなり得るという側面は否めません。特に既婚者の潜入リスクは、完全に排除されているわけではありません。

本人確認の強化策が進むPairsの取り組み

Pairsでは近年、安心・安全な利用環境を目指して本人確認の厳格化が進められています。2024年8月には、マイナンバーカードのICチップを使ったオンライン本人確認（eKYC）の導入が発表されました。これにより、従来の運転免許証や顔写真を使った確認よりも正確な本人確認が可能になり、なりすましや年齢詐称などへの対策が強化されています。

※出典：PR TIMES｜ペアーズ、マイナンバー連携による本人確認の導入を発表（2024年8月）

それでも既婚者を完全に防ぐことは難しい

マイナンバーによる本人確認で年齢や身元の確認制度は向上したものの、「独身か既婚か」を証明する仕組みは現時点では導入されていません。つまり、本人が偽る限り、既婚者でも“独身として”アプリを利用できてしまうのです。身元確認の強化は歓迎すべき進化ですが、既婚者混入リスクがゼロになるわけではないことを覚えておきましょう。

出会いの場を選ぶ“視点”を持とう

恋活・婚活を真剣に考える人にとって、相手が本当に独身であるかどうかは非常に重要なポイントです。「アプリ側が対応しているから安心」ではなく、自分自身でも相手を見極める意識が必要です。そのためには、アプリの性質や利用者層、自分が求める関係に合った“出会いの場選び”を見直すことも大切です。

なお、あなたがもし既婚者で「誰かとつながりたい」という気持ちを抱えているのなら、一般的なマッチングアプリではなく、既婚者同士の価値観を理解したうえでつながれる「セカパ」のようなサービスを利用する方が、リスクもトラブルも少なく、心のバランスも保ちやすくなります。

被害者にならないために、知っておきたい心構え

マッチングアプリでの出会いには、多くの可能性とともに一定のリスクも伴います。Pairsのような大手アプリでも、既婚者に出会ってしまうケースはゼロではありません。しかし、正しい知識と意識を持つことで、被害を未然に防ぐことは十分可能です。この章では、あなた自身を守るために意識しておきたい心構えをお伝えします。

「相手は独身」と決めつけない姿勢を持つ

マッチングアプリでは、相手が表示しているプロフィールをそのまま信じすぎないことが大切です。信頼は少しずつ築いていくもの。出会いの段階では、「相手が本当に独身である証拠はない」という冷静な視点を持って接することが、トラブルを避ける基本姿勢になります。

違和感に気づいたら、その直感を大切に

やり取りをしている中で「なんとなく変だな」と思う瞬間があれば、その感覚を軽視しないことが重要です。既婚者は意外にも矛盾や不自然な行動を見せるものです。直感を裏切ることがないように、引っかかった点はメモしておき、冷静に相手を見極めていきましょう。

理想の相手に出会いたいなら、自分自身の軸を持つ

相手に振り回されず、自分の求める関係性や価値観を明確にしておくことも大切です。「誠実に向き合ってくれる人と出会いたい」「将来を考えられる相手がいい」といった理想があるなら、それに合わない相手は無理に追いかけない勇気も必要です。ブレない軸が、信頼できる関係を築く土台になります。

安全な出会いの環境を選ぶことも自己防衛のひとつ

誰と、どこで出会うか。それだけでリスクは大きく変わります。本人確認が徹底されていても、既婚者の登録を完全に防ぐことはできません。だからこそ、「安心できる環境かどうか」「同じ目的の人が集まっているかどうか」を判断軸に、アプリ選びをすることが大切です。

また、もしあなた自身が既婚者であり、誰かとつながりたい気持ちを抱えているなら、その想いを責める必要はありません。ただし、無理に一般の恋活アプリを使うことで、知らずに誰かを傷つけるリスクがあります。そういった場合には、既婚者向けに設計されたマッチングアプリ「セカパ」など、相手の立場も理解できる環境を選ぶことが、より健全な関係につながります。

まとめ：安心できる出会いのために、正しい知識と選択を

Pairsは多くの人が利用している信頼性の高いマッチングアプリですが、どんなに有名なサービスでも、悪質なユーザーや既婚者が完全に排除されているわけではありません。だからこそ、自分自身で相手を見極める目を持ち、リスクを回避する行動を取ることが、安心できる出会いへの第一歩です。

この記事で紹介した「既婚者の特徴」や「見極め方」「対処法」を意識しながらアプリを活用すれば、無用なトラブルに巻き込まれるリスクは大きく下げられます。

そして、この記事を読んでいる方の中には、もしかすると既婚者の立場で「誰かとつながりたい」「もう一度、心の通う関係を築きたい」と思っている方もいるかもしれません。

そんなあなたにおすすめしたいのが、既婚者専用のマッチングアプリ「セカパ」です。独身者を巻き込まず、同じ立場同士だからこそ分かり合える出会いが、あなたを必要以上に傷つけることなく、心のバランスを取り戻す一歩になるかもしれません。

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出会いの形は人それぞれ。だからこそ、自分にとって正しい選択肢を持ち、後悔しない関係を築いていきましょう。